5月4日あさイチで、ソフィア王妃芸術センターを訪問。ここで展示されているピカソのゲルニカを鑑賞するのが目的。
1937年の4月に起きた悲劇を描いたゲルニカは、ここでしか見ることができない。
実物大の複製を大塚美術館で見たことがあるが、陶板画の複製とキャンバスにペンキで描いた本物では質感が全然違う。ということを改めて納得。ピカソはこの絵を1937年の6月に完成させたとのこと。
この絵がピカソの傑作として評価されるのは、テーマと表現方法が多くの人の共感を得たことが理由だとされる。私は、その大きさも関係しているのではないかと思う。
解説書によると、幾つかのテーマが配置されているそうだ。今回、大塚美術館で撮った写真を模写してみたが、なるほどと気付くことが色々あった。
有名な泣く女はこの年の10月に描かれていて一連の作品らしい。









