2024年12月21日土曜日

紅葉の河童橋

  今年も2回上高地に行った。1回目は9月15日、雨の上高地散策となった。というか、2、3日前が豪雨で土石流が発生。そのため通行止めの箇所があった。「土石流注意」の標識があり少し緊張。


 2回目は10月26日で、この日は快晴。数日前に雪が降ったようで、薄っすら雪が残っていた。

 毎年のことだが来訪者の数が凄い。最近は外国から訪れる人が多い。河童橋周辺の混雑はラッシュ時の地下鉄並み。とりあえず急ぎ足で明神池の紅葉を目指した。

 スケッチは河童橋。ibispaintで描いてみた。






2024年12月18日水曜日

昼神温泉の湯屋守様

 週末に双子座流星群を見ようと昼神温泉に出かけた。

家人のお膳立てなのでいつもの通り私は同行するのみ。


満月に近い月あかりの下では、星空日本一の阿智村でも流星群観察は厳しい。

それでも3つほど見えた。しかし流石に寒く、1時間ほどの短時間でも体の芯まで冷えた。

宿に戻っての温泉はありがたい。

翌朝気が付いたのだか、宿の玄関などに湯屋守様がいる。稲わらで作られており、色々な表情があって興味深い。

ということで、昼神温泉の思い出をイラストにしてみた。

昼神温泉はアットホームで本当に良いところだ。




2024年10月17日木曜日

紫金山アトラス彗星

写真は2024年10月16日午後5時40分頃撮ったもの。 この日は朝から曇っていたのだが、だんだん雲が薄くなってきたの雲の隙間から彗星が見えるのではと期待。撮影スポットで待ち構えていると、発見!双眼鏡で確認すると尻尾がVの字形に見える。 前回(10月14日)は上手く撮ることができなかったが今回は何とか成功。前回の失敗はマニュアルで撮ろうとしたことなので、今回は単純に夜景モードで撮ってみた。コンデジはカメラの撮影モードに任せるのが良い。 紫金山アトラス彗星はこれまで見た彗星の中で一番良く見える。

2024年7月4日木曜日

トスカーナの思い出

Buccia Neraというワインをいただいたので大事に飲んでいる。

このワイン、トスカーナのワイナリーでつくられているそうで、少しお洒落。

数年前、ベローナの野外オペラを観るツアーでトスカーナを訪れたことがある。

昼食をとった農家レストランからの眺めは、どこか懐かしい農村風景。ワインを飲みながら思い出に浸っている。



2024年6月8日土曜日

コルマール旧市街を巡る

  4月17日朝、ツアーの出発までの3時間ほどを利用してコルマールを散策。

 サンマルタン教会、ドミニカ教会、ハウルの動く城のモデルとなったといわれるツム・クラーゲンの家、自由の女神の彫刻家バルトルディの博物館などいずれも外観のみの見学。

 プリッエルとクグロフという焼き菓子を早朝から営業のマルシェ・クヴェールで購入。

 十分な時間ではないがウンターリンデン美術館は一応観覧できた。

 NHKの世界ふれあい街歩きでプリッエルがコルマールで生まれたことが紹介されていた。その撮影が行われたパン屋さんを探したが見つけることがでず残念。



2024年6月7日金曜日

プチベニス

 4月16日、夕刻にコルマールに到着。ホテルに荷物を置いて、街を散策。あっというまに暗くなってしまった。 夕食はプチベニス近くで見つけたレストランで取ることに。 注文したのは、ソーセージとハムにザウワークラウト付け合わせたもの。 出てきたのは、繊細なフランス料理のイメージを裏切るガッツリ系でとても食べきれる量ではなかった。
 この店、ストリートビューで調べると Le comptoir de Georges という名前。ジョルジュのカウンターという意味だろうか。 雰囲気が良く、従業員の応対も気持ちが良かったので閉店までここで過す。 ところでアルザスの郷土料理としてのザウワークラウトは choucroute というらしい。 スケッチは、プチベニスの写真スポット。


2024年6月5日水曜日

アルザス地方の天候

 旅行先のアルザス地方からオランダにかけての天気を1週間ほど前から気にかけていた。日本では、急に夏のような天気になったりしていたので、旅行先もそんな天気だと思っていた。出発が近づくと、天気予報は旅行期間ずーと雨で、気温も最高気温が14度くらいになっている。どんな服装を用意するのか? とりあえず長袖主体で冬物の上着も持ってゆくことに。 
 結果、天気予報通りの天気であった。つまり、日本の冬の服装が正解であった。
 特に、アムステルダムは海も近いので北風が冷たく、市内を散策する意欲も萎えてしまうほどだった。
 雨の降り方は、日本の雨のようにしっかり降るというのではなく、曇り空で時々小雨が降るという感じで、傘が必要となる場面もそれほど多くなかった。時々日が差すと暖かいが、それは長続きしない。
 体験すると、この時期のこの地方の天気がどんな感じなのかが分かった。
 チューリッヒやザンクトガレンは、アルプスに続く地域なので標高が高くその分寒い。 
 スケッチはザンクトガレン大聖堂。

2024年6月2日日曜日

ザンクトガレンの街並み

 旅行初日の4月16日は、午前中にザンクトガレンの修道院と附属図書館を見学。

ザンクトガレンはチューリッヒから1時間くらいの距離にあり、もう少しでドイツ。

大聖堂はまだ新しく、装飾が美しい。

修道院横の広場から山の手を見ると安野光雅の絵本に出てきそうな風景。





2024年5月31日金曜日

チューリッヒで食べたフラムクーヘン

 成田を4月15日の午後10時45分に出発し、同日の夕刻にチューリッヒに到着。空港近くのホテルへ。夏時間なので午後7時近くでもまだ明るい。近くのスーパーで買い物をしようと周辺を散策したのだが、すでに閉店していた。仕方が無いのでホテルで軽く夕食を取ることに。ピザのメニューを見ていたら、フラムクーヘンというのがあった。マルガリータよりスイス的なのでこれを注文。

 この後訪問したアルザス地方ではフラムクーヘンが普通に提供されていた。

 フランスとドイツの国境地域は文化を共有しているようだ。




2024年5月11日土曜日

オランダのフラワーパレード

前回の旅行から2週間ほど経った。やっと疲れがとれた。今回の旅行は結構疲れた。年のせいかもしれない。 かなり忙しい旅で多くの都市を訪れたので、記憶が混乱している。 今少しづつ思い起こして整理している。 とりあえず旅程を地図に落とし込んでいる。

2024年4月13日土曜日

ホーチミン市

3月12日 旅行の最終日 ホイアンのホテルを早朝に出発。ダナンからホーチミン市に移動し、深夜便で帰国までの間、市内観光がこの日の日程。ダナン大聖堂にも立ち寄る。 ホーチミン市はさすがに暑い。 統一会堂、サイゴン大教会、中央郵便局、ベンタン市場、ドンコイ通、グエンフエ通を巡る。 夕食前にスーパーで買い物。調味料、お菓子などを買い込む。 スケッチはグエンフエ通りのシンボル。名古屋の久屋大通公園のようなのように整備された観光スポット。辰年を祝う大きな龍のオブジェが飾れれており賑わっていた。 ところで、ベトナムに着いて最初に気になったのがベトナムコーヒー。 レストランのコーヒーサーバーに練乳が添えられていたのを見てベトナムのコーヒー文化に気が付いた。コーヒーにミルクと砂糖を入れる人には練乳は合理的かも知れないと感心した。それまでベトナムコーヒーの基礎知識を持ち合わせていなかった。というか意識外。 色々情報が入ってくるとベトナムはブラジルに次ぐコーヒーの大産地で、苦みの強いコーヒーに練乳というのがベトナムコーヒーの一つのスタイルと知った。 ベトナムのコーヒーの品種はアラビカ種ではなく苦みの強いロブスタ種とのこと。 コーヒーは何科の植物かと調べたらアカネ科で、この科にはクチナシやヘクソカズラも属している。ちなみにヘクソカズラは日本原産とのこと。


2024年4月12日金曜日

ホイアン散策

満月の夜、つまり旧暦の14日にランタン祭りが行われるとのこと。 街を散策したのは3月11日で、もう少しで満月になる月齢。 それでも町中がランタンの灯火で包まれ大変美しかった。 ホイアンはその昔、日本人町が作られるなど我が国とは縁がある. 日本人町に架かっていた日本橋は現在修復中。 観光客で溢れかえっていた。


2024年4月11日木曜日

ミーソン遺跡

3月11日(日) 5日目 前日からホイアンのアンシェントホテルに泊まっている。 コテージのような造りで、快適。大変気に入った。2階のレストランはガーデンテラスのよう開放的。朝食の時は色々な鳥の鳴き声が楽しめる。 この日は、午前中、ミーソンの遺跡を訪れ、午後はホイアンの旧市街観光を行った。


2024年4月10日水曜日

ダナンのドラゴン橋

3月10日の午後、フエからダナンに向かう。この国に着いて以来どんよりとした天気が続いていたが、ダナンに近づくと明るい光が差し込んできた。ダナンは海に面しており、街並みが美しい。リゾート地として魅力のある都市で気に入った。現地ガイドさんの話では、市内の眺望の良い高層マンションが2000万円位で買えるとのこと。 スケッチは、橋のたもとのマードラゴン像。

2024年4月9日火曜日

阮朝王宮建忠宮殿

幾つかの門を通って広大なフエ王宮に踏み入ると、歴史を感じさせる建物の数々が目に入る。

一番奥まったところに、王様が居住した建物がある。

ベルサイユ宮殿のミニチュア版に見える。異なるのは、東洋的な飾りで建物が覆われていること。特に屋根にある龍の装飾が特徴的。

この建物についてもっと知りたいと気になっている。画像検索したのだがあまりヒットしない。やっと建忠宮殿という名称にたどり着いたが、説明が十分されていない。少し謎。




2024年4月8日月曜日

フエ観光

 3月10日 旅行4日目 

この日は早朝にホテルを出発。空路ハノイからフエに。朝食はバスの中。

グエン朝の王宮と周辺の観光。そしてダナンに移動する日程。

スケッチは駐車場から王宮に向かう最初の城門。



2024年4月5日金曜日

チャンアン ボートクルーズ

 3月9日

旅行3日目、ハノイからニンビンに向かう。この日のメインイベントはチャンアン・ボートクルーズ。カルスト地形を川が還流して独特の景観を形作っている。所々に鍾乳洞があり、そこを手漕ぎのボートで巡る。対象物への距離が近いので楽しさが倍増。

色々なコースがあるらしく、私のツアーでは1時間30分程であった。他のコースでは、途中の観光スポットに上陸するものある。

ツアーの小舟は三千艘あると聞いたが、聞き間違いでなければ凄い雇用を生み出している。

私の船は4人が乗ったのだが、定員は6人くらい。

舟のこぎ手は中年の女性で、いかにも地元の人といった感じ。色々説明してくれるがベトナム語でよくわからない。大きな山を「イーグル」と示してくれた時はなるほどと理解できた。

鍾乳洞のトンネルもいくつかあって、2つほど通り抜けた。なかなかスリルがあって面白い。



2024年4月2日火曜日

レイクサイドホテル

 ハノイで泊ったホテルはLake Side Hotel。窓から湖というか池が見える。ホアンキエム湖ではないらしい。地図で確かめるとGiang Vo湖となっている。ちなみにハノイ市には湖というか池が幾つもある。ブラタモリ的には紅河の西側に広がるデルタ(扇状地?)なので、川流れが湖を作った歴史があるようだ。



2024年3月29日金曜日

ハノイ旧市街ツアー


ホアンキエム湖の北東にハノイの旧市街を電動カートで巡るツアーのチケット売り場がある。

カートの順番を待っていると目の前に人形を飾ったタワーのような建物が目に入った。

家人は水上人形劇の劇場だという。今回の旅行では時間の余裕が無いので残念ながら鑑賞できない。

電動カートは8人ほど乗れるがコンパクトでバスの入れない旧市街を巡るには便利。

風や街の匂いを感じることもできる。

歩いて見て回ることができればもっと楽しいのだが



2024年3月28日木曜日

屋台の食べ物屋さん

 ハノイの旧市街観光を終えて夕食に向かう道中、串揚げの店を発見。

中学生くらいの子供たちが集まっていた。子供たちの社交場のよう。

そういえば、子供のころに近所の駄菓子屋さんで好み焼きやおでんを買った覚えがある。少し懐かしい。

この国では、歩道にテラス席を設けた食べ物屋さんが沢山あって、どこも賑わっている。

朝はフォーやお粥の店で朝食をとる人が多い。学校の門前にも食べ物屋さんが出ている。

屋台の食べ物屋さんにも幾つかのカテゴリーがあるようだ。少なくとも食事系とスイーツ系がある。フリータイムが無いので、どんな食べ物が提供されているのかリサーチできなかった。

次回があればぜひ探訪したい。

ちなみにこの日の夕食は、フォーティンのフォーでした。




2024年3月26日火曜日

ハノイ大教会

 ツアー2日目の3月8日、ハロンからハノイに戻り幾つかの観光スポットを巡る。ハノイ大教会もその一つ。

スケッチは教会の観覧を終えて迎えのバスを待っているところ。近くにサークルKがあったので商品の相場をリサーチしてみた。現地通貨750,000ドンを5,000円で入手していたのだが、これがこの国でどれくらいの価値なのかを知りたかった。

価格の表示が大きすぎるのにも戸惑っていた。1,000ドン紙幣がどうやら流通する紙幣の最小らしいのでゼロ三つを無視して15(Kドン)を100円として計算することにした。こんな具合に頭の中に換算公式を作ったが、桁数の多い買い物では即座にこの公式が使えなくて何度も電卓を使って色々な方式で計算する羽目になった。やっと慣れたころに帰国となるのは常の事。




2024年3月25日月曜日

ハロン夜景

3月7日 旅行初日

昼過ぎにハノイへ到着、バスでハロン市に移動。この日は移動だけ。

泊まったのハロンプラザホテル。港に面しており、道を挟んで遊歩道がある。夕食後に少し散策。

遊歩道には、飲み物のスタンドがあり、地元の若者が焚火に集っていた。少し寒い。

対岸の丘の上には観覧車が見える。その対岸まで橋が架かっており、この道路を進むと中国につながっているとのこと。観覧車とこの橋のライトアップが綺麗。

観覧車の近くにロープウェイの発着場が見える。こちら側のサンワールドというテーマパークと往復できるようになっている。このロープウェイ、私が滞在していた2日間は、ゴンドラが動いているところを見ていない。週末に運転するのだろうか。



2024年3月24日日曜日

ハロン湾クルーズ

 3月8日

前日、ハノイに到着しハロン市のホテルに宿泊。

この日は朝イチでハロン湾クルーズに出発。

曇りで時折霧雨、時々風が吹きうすら寒い。

天気が荒れるとクルーズが中止となるが、午前中は催行された。

港では40人位乗れる遊覧船が何十隻も待機していて、私のグループで1隻を借りる形。

昼食もこの船内で取れるシステムになっていて、3時間ほどのコースであった。

途中、鍾乳洞のティエンクン洞窟のある島にも上陸して洞内を見学。この鍾乳洞が発見されるまでは、この洞窟は猿の棲家だったとこのこ。追い出された猿は何処に行ったのだろう。

ハロン湾にしてもティエンクン洞窟も世界遺産になっている。そのため、ものすごい観光客で賑わっていた。



2024年3月23日土曜日

ハノイの交差点

交通事情は日本人にとっては厳しい。道いっぱいバイクと車が入り混じって切れ目なく流れてくる。これを横断するには技術を要する。信号のある横断歩道はまだましだが、これとて油断ができない。現地の人は悠然と横断していく。これには感心するというか驚き驚き。

いつまで待っても流れが途切れることはないので、とりあえず頃合いを見計らって一歩踏み出し、「私はここに居る」ということを知らしめ相手が避けるように仕向けることがコツのようだ。これがルールなので通行を妨げられた方も当然として道を譲る。3日くらいするとなんとか道を渡れるコツをつかんだ。

現地ガイドさんの話では、これまで2回ほど交通事故にあい、そのうち1回は1か月ほど入院したとのこと。想像するに、ベトナム人は一生に3回くらいは交通事故に遭うのではないか。

この方式は、バイクや車でも同じ。合流したり左折するときもこの方式が通用する。クラクションもけたたましいが、日本のように「俺の通行を妨げるなこの馬鹿!」という意味ではなく、「私はここに居るので気付いてね」というものだ。この国ではクラクションに腹を立ててあおり運転で仕返しをするというのはありえない。

さらに関心したのがUターン。お世話になった大型観光バスがラッシュの中、片道3車線の道路をUターンするという芸当をやってのけたこと。車線を左にとり、さらに対向車線の流れを止めなければならない。運転手の技量もあるが、周りのバイクや乗用車の協力も欠かせない。たまに切り返しのためにバックをすることがあったが、後ろに続いているバイクに事故は無い。バイクは後退するバスをどのように除けているのかそれも不思議。

スケッチはホテルに向かう道すがらの交通状況。この時はラッシュ時ではないのでまだ余裕がある。夜、同じところを通った時は洪水のようであった。

 


2024年3月18日月曜日

ベトナム旅行

 ベトナム旅行の振り返りを行っている。

旅程は下の地図のとおり。

ベトナムは初めてだが、治安が良いし、食べ物も美味しくて気に入った。

今の時期、ハノイはスモッグで霞んでいて、うすら寒い。

中部のダナンあたりは、晴れていて空気も良くて快適。

ホーチミン市は滅茶苦茶暑かった。

道路の混雑(バイク・車・自転車・人の通行)はカオスだが、それはそれで不思議な秩序があるようだ。これは、後から考察したい。

とりあえず、今回は旅程絵地図を作ってルートの再確認。




2024年2月10日土曜日

久々の模型工作 震電を作る

  震電というかなりマニアックな戦闘機が「ゴジラ -1.0」に登場した。この特徴的な飛行機は、子供のころ愛読していた少年雑誌の図解特集で見たような気がする。懐かしいので模型を作ってみた。

 何となくそれらしいものが出来た。クオリティは低いが結構気に入っている。発泡スチロールと紙粘土が主な材料。接着剤と絵の具など400円ほどの投資をした。

 そういえば近頃、お絵描きから遠ざかっている。




Royal Arcade

記憶が正しいと6月22日の日曜日、ナショナルギャラリーを観た後、ボンドストリー周辺を散策。 この辺り、高級なブランド品の専門店が集中している。すごい人出で賑わっていた。 ところが、ロイヤルアーケードはほとんど人がいない。時間の関係なのか。 ウィンドウを覗いて歩くには好都合。 こん...